Yoidukiのメモ帳

日記代わりです。

1票の格差

NHKが1票の格差に関してまとめてくれています。 www.nhk.or.jp

まず、これは完全な主観だけれども、1票の格差の合理的な範囲は1.5倍未満だと思う。 というのも、有効数字を0桁とすると、1は0.5以上1.5未満を示す*1。 なので、どの2つの選挙区を比べても1表あたりの有権者が0.5倍以上1.5倍未満になるのが良いと思う。 とはいえ、現状3倍にも及ぶ有権者数の違いを埋めるのは容易ではない。 そこで、ひとまず、2倍を超えないようにするために、以下の方式を提案する。

  1. 選出議員一人あたりの有権者数が一番少ない選挙区の有権者数を基準有権者数とする。
  2. 選出議員一人あたりの有権者数が基準有権者数の2倍を超える選挙区には比例代表議席中選挙区議席として割り振る。
  3. 選挙区あたりの選出議員が3人を超えたら選挙区を分割する。

議員数も増減しないし、現職の方々にも受け入れるのではいだろうか。

あと蛇足になるが、選挙区は1人区を作ってでも都道府県を跨がない方が良いと思う。 県を跨いでの選挙活動は基盤の弱い新人や無所属の候補に不利そうな気がする。 そして、いずれは、基準有権者数は人口が最も少ない県の人口とすればいいと思う。

*1: 効数字を1桁とすれば、1.0は0.95以上1.05未満を示す。